トナカイクラブ.com

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

トナカイクラブ~ボードゲームの管理人~

ボードゲーム、パーティゲーム・漫画・小説のおすすめを紹介します!

アメトーク読書芸人が今年読んだおすすめ小説・パート1【読書芸人企画】

小説

アメトーク読書芸人がおすすめする小説【読書芸人企画】

 

今回は、2016年11月10日放送のアメトークにて 

紹介されたおすすめ小説をご紹介します。

 

f:id:tonakaikun:20161115203412p:plain

 

 読書芸人企画について・・・

今回の出演は、お笑い芸人であり『火花』で芥川賞受賞した、今話題のピースの又吉直樹さん。そして多読家で知られるオアシズ光浦靖子さん。おなじく本好き芸人で有名なオードリーの若林正恭さん。さらに、今年一気にブレイクしたメイプル超合金のカズレーザーさんの計4名が、それぞれに今年読んだおすすめの小説をプレゼンします。

 

~今回のルール~

 ①各出演者のおすすめ作品(5作品)をそれぞれに紹介。

 ②パート1では、又吉直樹さんのおすすめを紹介。

 ③ネタバレ等ないように、ストーリーは簡素に紹介。

 

以上のルールで作品紹介をします!!

 

今回は又吉直樹さんのおすすめ小説を紹介します。

 

又吉直樹・・・

f:id:tonakaikun:20161115224531j:plain

又吉 直樹(またよし なおき)は、日本のお笑いタレント、脚本家、小説家、俳人。お笑いコンビ・ピースのボケ担当。

趣味は散歩と読書と音楽鑑賞。通算3,000冊以上の本と2,000枚以上のCDを持っている。活字が躍りだす夢を見るほどの読書家。好きな作家として、太宰治芥川龍之介などを挙げている。

2015年1月7日『文學界』2月号に初の中篇小説『火花』を発表し純文学デビュー。

又吉の作品の掲載効果により『文學界』2月号の累計部数は発売2日後で4万部に達する。そして同誌が1933年の創刊以来初となる重版がかかるほどの話題作となる。

2015年第153回芥川龍之介賞候補に挙げられ、同年7月16日に本職「お笑いタレント」として初の芥川賞を受賞した。

 

アメトーク読書芸人が「今最も読んでほしい!」とプレゼンした、おすすめの小説を紹介します!

 

まずは、2015年に小説「火花」で芥川賞受賞した

又吉直樹さんおすすめの6作品を紹介します。

 

読書芸人企画~又吉直樹のおすすめ小説6選~

1.コンビニ人間/村田 沙耶香

f:id:tonakaikun:20161115204504j:plain

 画像出典:Amazon.co.jp

 

内容

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

 

  又吉直樹の次の年の芥川賞受賞作品。コンビニを舞台に広がる日常とその中で繰り広げられる人間ドラマは胸を打つ。今を生きる世代の代弁してくれるかのような、胸に迫る作品です。 

 

2.マチネの終わりに/平野 啓一郎

f:id:tonakaikun:20161115205703j:plain

画像出典:Amazon.co.jp

 

内容

天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40)。

深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか―。

出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。

スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。

やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。

 

  大人が読むべき恋愛小説。特に30代の大人たちが読むべき小説で、キレイごとだけを描いた青春小説のもう一つ先にある恋愛小説です。静かに燃え上がる大人の恋愛事情とそれに反するような不運と悪意。しっとりとして美しい世界観を堪能できます。 

 

3.異類婚姻譚(いるいこんいんたん)/本谷 有希子

f:id:tonakaikun:20161115210942j:plain

画像出典:Amazon.co.jp

 

内容

「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。」―結婚4年の専業主婦を主人公に、他人同士が一つになる「夫婦」という形式の魔力と違和を、軽妙なユーモアと毒を込めて描く表題作ほか、「藁の夫」など短編3篇を収録。大江健三郎賞三島由紀夫賞受賞作家の2年半ぶり、待望の最新作!

 

 ジャンル分けのできない不思議な小説です。怪談のような、憐みの私小説のような、なんとも形容しがたい不思議な世界が広がります。読後感は、まさに不可思議。ささいなきっかけで日常が崩れる怖さとそれを切り取るセンスはまさに唯一無二。ぜひ一度体感してほしい世界観です。

 

4.夏の裁断/島本 理生

f:id:tonakaikun:20161115212339j:plain

画像出典:Amazon.co.jp

 

内容

女性作家の再生の物語。 

過去に性的な傷をもつ千紘の前にあらわれたのは、悪魔のような男性編集者だった。若手実力派による、鬼気迫る傑作心理小説。

 

 一人の女性の内面を描いた作品。自己矛盾を抱えたリアルな女性像を、丁寧に描いています。人間関係の距離感や主人公の人生観を垣間見ることができる本作は、文章の構成がとにかく見事で、小説に没頭できる巧みなつくりになっています。純文学になじみのない人も、すんなり読めるおすすめ小説です。 

 

5.私の恋人/上田 岳弘

f:id:tonakaikun:20161115214756j:plain

画像出典:Amazon.co.jp

 

内容

 空を超えて転生する「私」の10万年越しの恋。旧石器時代の洞窟で、ナチスの収容所で、東京のアパートで、私は想う。この旅の果てに待つ私の恋人のことを―。アフリカで誕生した人類はやがて世界を埋め尽くし「偉大なる旅」一周目を終える。大航海時代を経て侵略戦争に明け暮れた二周目の旅。Windows95の登場とともに始まった三周目の旅の途上で、私は彼女に出会った。

 

 私の意識はクロマニョン人の頃から始まり、ユダヤ人を経て、今は日本人の「井上由祐」となっている。突拍子もない話だが、その発想の面白さは異次元で「純文学×SF」という珍しいジャンルの小説です。

 この本を手にするまで、まさかクロマニョン人の小説を読める日が来るとは、夢にも思いませんでした。ちょっと変わった小説を探している人におすすめの小説です。

 

6.私の消滅/中村 文則

f:id:tonakaikun:20161115221900j:plain

画像出典:Amazon.co.jp

 

内容

 このページをめくれば、あなたはこれまでの人生の全てを失うかもしれない。
一行目に不気味な文章が書かれた、ある人物の手記。それを読む男を待ち受けるのは、狂気か救済か。

『掏摸 スリ』『教団X』を越える衝撃。中村文則が放つ、新たな最高傑作!

 

  このページをめくれば、あなたはこれまでの人生の全てを失うかもしれない。

 はっきりと言えるのは、そのフレーズに偽りなしの読後感であるということ。そしていい本に出会えたということ。この小説を読み終えたときにこみ上げてくる感情は、絶望なのか希望なのか。人間の深層心理に深く突き刺さるおすすめ小説です。

 

 

 いかがでしたでしょうか? 

f:id:tonakaikun:20161115223744j:plain

 

 今回は、又吉直樹さんのおすすめの小説6作品を紹介しました。

次回のパート2では、光浦靖子さんのおすすめの小説を紹介します。

それではまたー